2017年12月1日
研究会
2017年11月16日に、東京工業大学すずかけ台キャンパス内のすずかけホールにて、講演会を開催いたしました。80名を超える皆様にご来場いただき、盛況のうちに講演会を終えることができました。
開会の辞 | 初澤 毅 東京工業大学 未来産業技術研究所副所長 教授 |
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基調講演 | 微小領域における力学物性評価
顕微インデンター開発に至る背景と圧子力学理論構築 逆井 基次 豊橋技術科学大学名誉教授(産業技術総合研究所 研究支援アドバーザー) |
講演1 | 顕微インデンテーション法の優位性と応用例
−金属材料における変形挙動のIn-situ観察− 峯田 才寛 弘前大学 大学院 理工学研究科 助教 |
講演2 | バイオセラミックス−高強度ゲル複合によるバイオ・メカニカルアドバンテージ
野々山 貴行 北海道大学 大学院 先端生命科学研究院 特任助教 |
閉会の辞 | 細田 秀樹 東京工業大学 未来産業技術研究所 教授 |
主催:産業技術総合研究所 共催:東京工業大学
基調講演 逆井先生
基調講演では、圧子力学の第一者である豊橋技術科学大学名誉教授の逆井先生より、硬度計測の歴史的背景、微小領域における力学物性評価の従来課題および顕微インデンター技術の理論、有効性について実証データを踏まえてご講演いただきました。
また、講演会終了後は、東京工業大学未来産業技術研究所 教授 細田先生、曽根先生のご協力により、研究所の紹介および、研究室に設置されている最新型顕微インデンターの見学会を実施し、多数の皆様にご参加いただきました。